中学英語「使役動詞(make,have,let)」

中学英語「使役動詞」のワンポイント解説

中学英語で習う使役動詞(make,have,let)について最低限覚えておけばいいポイントをまとめました。使役動詞はgetなどほかにもありますが、まずは基本となる3つを覚えましょう。

 

使役動詞「〜に…させる」

まず、使役(しえき)という言葉が日常生活では使わないので、むずかしく感じられてしまうかもしれません。使役とは、「他人を使って、なにか仕事(むかしの言い方で役「えき」)をさせる」ことを意味します。

 

なので、使役動詞とは「(誰か)に(何か)をさせる」動詞となります。
例文で見ていきましょう。

  1. My mother makes me wash the dishes.
  2. I have my father fix my i-Phone.
  3. My parents let me go abroad.

「使役動詞」を意識して直訳風にすると次のような意味になります。

  1. 母は私に皿洗いをさせる。
  2. 私は父にアイフォンを修理させる。
  3. 両親は私を海外へ行かせる。

意味はわかりますが、日本語に違和感がありますよね。
そこで、意識したいのが使役動詞の強さ(強制度合い)です。

 

使役動詞の強さ「 make > have > let 」

「〜に…させる」という意味の使役動詞には「…させる」強制度合いのちがいがあります。最も強く「…させる」という意味があるのが「make」で、「have」「let」の順に弱くなります。

 

特に最も強制度合いが弱い「let」は「…させる」というよりも、「…してもいいと許可する」的な意味を持ちます。この点を意識して例文を訳してみると次のようになります。

  1. 母は私に皿洗いをさせる。
  2. 私は父にアイフォンを修理してもらう。
  3. 両親は私を海外に行かせてくれる。

強制度合いが弱い「have」は「…してもらう」となり、さらに強制度の弱い「let」は「…させてくれる」となります。

 

使役動詞で混乱しがちな「have」と「let」

上の例でもわかるように使役動詞なのに「使役」感が弱まるhaveとletは混乱しがちです。
使役動詞の意味を「〜に…させる」と画一的に覚えてしまうと、そうなりがちです。

 

「have」は「…してもらう」、「let」は「…させてくれる」という意味も持つことを覚えておきましょう。

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