中学英文法「A-B-C型不規則動詞」の覚え方

中学英文法「A-B-C型不規則動詞」の覚え方

不規則動詞活用表の覚え方(A-B-C型)

原形、過去形、過去分詞形がすべて異なるA-B-C型不規則動詞の覚え方を活用表をもとに解説しています。同じA-B-C型でもパターンがいくつに分かれます。

 

このパターンごとに暗記していくのが覚えるコツです。

 

A-B-C型不規則動詞活用表

i−a−u型

原形で「i」のところが、過去形では「a」になり、過去分詞形では「u」になる動詞です。変化するの「i」「a」「u」のみで、ほかの部分は変わりません

原形 過去形 過去分詞形 意味
sing sang sung 歌う
swim swam swun 泳ぐ
ring rang rung 鳴る
drink drank drunk 飲む
begin began begun 始める

 

不規則動詞の中で最もカンタンな変化なので、確実に覚えておきましょう。
「i」→「a」→「u」(い→あ→う)の順番です。

 

過去形ew、過去分詞形wn型

過去形の語尾が「ew」で、過去分詞形の語尾が「wn」となる動詞です。

原形 過去形 過去分詞形 意味
draw drew drawn 描く
know knew known 知る
blow blew blown 吹く
grow grew grown 育つ
throw threw thrown 投げる

 

原形の「aw」「ow」の部分が変化しています。

 

過去分詞形=原形+n型

過去分詞形が原形に「n」をつけ足したスペルになる動詞です。
過去形の変化はいろいろなパターンがあります。

原形 過去形 過去分詞形 意味
see saw seen 見る
give gave given 与える
rise rose risen 昇る
drive drove driven 運転する
take took taken 取る
choose chose chosen 選ぶ

 

その他のパターン(不規則中の不規則)

これまでの分類には入らないタイプの動詞です(まさに不規則変化するものです)。
出てくる単語は限られているので、頑張って覚えましょう。

原形 過去形 過去分詞形 意味
write wrote written 書く
speak spoke spoken 話す
break broke broken 壊す
eat ate eaten 食べる
hide hid hidden 隠す
ride rode ridden 乗る
fall fell fallen 落ちる
steal stole stolen 盗む
lie lay lain 横になる
fly flew flown 飛ぶ
wear wore worn 着ている

 

その他の中にも似たものがあります。

 

例えば、「speak(話す)」と「break(壊す)」。
語尾が「eak」⇒「oke」⇒「oken」と変化しています。

 

こうしたものをセットで暗記しておくと、早く覚えることができます。
自分なりに覚えやすい組み合わせを探してみてください。

 

以上、参考まで。