仕事で、ごまかしごまかし英語を使ってるけど、そろそろ限界。
メールは何かのコピペで済ませても、会話となるとね。
いつも同じフレーズばかりじゃ芸がないし、かといって違った言い回しを知らない。
基礎学力のがないと応用が利かないんだよね。
やはり、中学英語あたりからやり直さないと…。
と、思っても時間がないし、どこから手をつければいいのかもわからない。
中学生向けの参考書を買ってきて、1ページ目から復習を始めても、最初は知ってることばかり。ただ、全部知ってるわけじゃないんだよね。
社会人になってから中学英語をやり直すときに、どこから手をつければいいのか?
経験談も含めてお伝えしたいと思います。
中学で勉強していたときはピンとこなかったけど、大人になって振り返ってみると、そうゆうことだったのか!と思えるのが英語の文型です。
覚えてますか?
第1文型、第2文型とか、SVO、SVOCってアレです。
学生時代には「意味も分からずとりあえず暗記」したような記憶があっただけなのですが、大人になって文型の解説を読み直してみると、目からウロコ。
だから、自動詞、他動詞って区別があるんだ…と知識がつながってきます。
特に、自分が英語を話すときに、この知識が役立ちます。
使えるフレーズが第何文型を理解しておけば、あとは単語を変えるだけ。
応用し放題、話し放題なんですね。
間違いなく復習しがいのある単元です。
中学英文法と聞いて、最初に思い出す人が多いのが「完了形」。
中学時代に日本語と英語の違いとして「完了形」に戸惑いませんでしたか。
ナントカ用法ってのが、いくつかあったような気がする…。とりあえずテスト対策で「継続」「経験」「完了」という「用法」を覚えただけみたいな。
イマイチわからなかった「継続」「経験」「完了」という、2文字の漢字の違いが大人になって復習しなおしてみると、スッと頭に入ってきます。
ごまかし英語で、現在形と過去形しか使ってない。
という人は「完了形」が使えるようになると、ぐっと英語らしくなります。
英語、使ってます!感が出てくるんですよね。
自分でも。
この単元も、大人になってからやり直すのにオススメです。
慣用句として、なんとなく覚えているのが比較。
使われてるのを聞くのは理解できても、自分で使おうとすると自信がない。
比較は中学2年で勉強することが多い単元なのですが、この頃になると、もう英語をあきらめてるケースもあるんですよね。なので、勉強した記憶がないのが「比較」。
音で頭に残っているフレーズがあるだけ。
なんてタイプの人は、比較の単元をやり直してみてください。
「疑問詞で始まる比較表現」とか大人として(仕事上で)使い勝手のいいフレーズがいくつか仕入れられます。そうした意味で、復習の費用対効果が高い単元です。
定期テストに追われているわけではない大人の場合の勉強方法は、参考書を買ってきて1ページ目から復習する必要がありません。
自分にとって効果が高いところから。
これが鉄則。
具体的には、中学1年生から3年生までの範囲が動画で学べるスタディサプリ中学講座がおすすめです。社会人でも利用できるので、チェックしてみてください。
⇒ スタディサプリ中学講座