中学英文法「比較級」の作り方を法則一覧で覚える

比較級の作り方(中学英語)

中学英語「比較級」の作り方の法則一覧

形容詞、副詞の比較級の作り方の法則を一覧形式でまとめました。
対象としているのは中学、高校入試レベルの英単語です。

 

語尾に「er」をつけるノーマルタイプ以外にも変化パターンがあります。
しっかり覚えておきましょう。

 

比較級の作り方の法則

ノーマルタイプ ⇒ 語尾に「er」をつける

原級 比較級 意味
new newer 新しい
fast faster 早い
tall taller 高い
soon sooner すぐに
young younger 若い

 

new」の比較級は語尾の「w」を重ねずに、そのまま「er」をつけるだけです。
「big」「hot」など三文字英単語で語尾を重ねるものと混同しないようにしましょう。

 

語尾が「e」 ⇒ 語尾に「r」をつける

原級 比較級 意味
cute cuter かわいい
large larger 大きい
simple simpler 単純な

 

動詞の過去形の作り方のときにも出てきたのと同じ考え方のルールです。
すで「e」がある場合は、「e」が重ならないように「r」だけを語尾につけ足します。

 

語尾が「短母音+子音」 ⇒ 語尾の子音を重ねて「er」をつける

原級 比較級 意味
big bigger 大きい
hot hotter 暑い
glad gladder うれしい

 

語尾の子音を重ねるパターンです。
new」はこのルールにあてはまらない(比較級はnewer)ので注意しましょう。

 

これも動詞の過去形を作るときに出てきたルールに似ています。
(過去形「stop ⇒ stopped」「plan ⇒ planned」など)

 

語尾が「子音+y」 ⇒ 語尾の「y」を「i」にして「er」をつける

原級 比較級 意味
busy busier 忙しい
easy easier やさしい
early earlier 早く
heavy heavier 重い
happy happier 楽しい

 

語尾に「y」があるときは、「y」を「i」にして「er」をつけます。

 

これも動詞の過去形を作るときに出てきたルールにあるものです。
比較級の作り方の中でテストで出題されやすいので、しっかり覚えておきましょう。

 

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